茶源郷まつりを支えてくれたIVUSAのみなさんへ
和束町地域おこし協力隊の増田です。
はじめに
2日間お疲れさまでした。
まつり開催日は晴天に恵まれ、多くのお客さんに楽しんでもらうことが出来ました。日に焼けた人も多くいたと思います。(オレがめっちゃ黒なったw)
日中は暑く、朝・夜は寒かったでしょう、風邪ひかんように煎茶でも飲んでください。(殺菌効果とかあるで!)
なぜ今回まつりの担当をしていたのか
自己紹介
まつり勉強会の時に自己紹介しましたが、伝えきれていないことや参加できなかった人にも伝えたいことがあるので、書かせてもらいます。
増田耀平(職業:和束町地域おこし協力隊)
23歳の時に内定のないまま大学を卒業し、9月から建材の商社に勤めていました。翌年の1月に鬱になって退職し、約3か月無職の期間がありました。
無職でひたすら貯金を崩してました。「働かなヤバイなー」と思うようになりました。
でも、退職したときに”大学の同期みたいに営業したりすんのは絶対無理!”と感じ、『自分が生きていける世界を探さなアカン』って考えるようになりました。
そんな時に、過疎地域が若者を誘致するために、行政が支援したり、就農しやすい環境づくりをしていることを知りました。
そして、和束の茶業の仕事(ワヅカナジカン)と出会いました。(和束町はこのような特別な施策はありません。知らんけど。)
そして、地域おこし協力隊っていう仕事を紹介され、今の職に就きました。
自分は学生の時に、IVUSAの人たちみたいに色んな地域の人たちと出会って交流するということはしてきませんでした。
自分がみんなの年の時に、色んな世界と関わり合いをもっていれば、仕事を辞めてもすぐにまた、これまで出会ってきた世界に行って生きていけたと思っています。
だから、自分は学生と出会うことがあれば、『こういう生き方してるヤツがおんねんなー』っていうの知ってもらいたくて、関わらせてもらっています。
別に和束じゃなくてもいいし、住む必要もないし、色んな働き方・稼ぎ方があるなかで、自分が心地よく生きていける環境を見つけてほしいと思っています。
なぜ担当したのか
最後の会でも話したように、自分は協力隊であるから、和束町を盛り上げる役割りを担っているとい思っています。
茶源郷まつりは町内で一番人が集まるイベントであるにも関わらず、たった2人の男が中枢になって動いてるまつりでした。(オレにはそう見えていた。)
こんなデカイまつりがそんなんやったら大変やんけ。っていう想い思ってるだけでした。
昨年度のまつりが終わり、企画委員会に入っていた私は打ち上げに参加しました。
そこで、まつりの始まりを作った松本さんとそれを引き継いだ山下さんにワーワー言われ、ほなやるわ!って言うてしまった結果このようになりました。
終わってみて
今年は引き継ぎの年だと思って作業をしてきましたが、完璧主義なところのある自分は「来年こうしよう」とか「ああしよう」とかそんなことばかり考えていました。
正直なところ達成感みたいなものがないし、終わった感も感じられないまま新しい週を迎えています。
IVUSAみたいに目標掲げたり、達成要件みたいなの考えるのって大事やなぁと思いました。
最後に
1回生のみなさんへ
今回はじめて和束に来たという人が多かったことと思います。
はじめての和束はどうでしたか?
少しでも先輩やお客さん、町内の人たちと交流をもって楽しんでもらえていたなら嬉しく思います。
自分のことで精いっぱいやって、顔すら覚えてない人もいるかと思います。ごめんなさい。
でも、みんなが来てくれたからこそ、まつりが動き、無事終えることが出来ました。ホンマにありがとうございました!
これを機に好きになってくれたなら、嬉しく思います。
2回生のみなさんへ
組織の上に立ち、人を動かすことに苦労したことと思います。
こちらとのやり取りをする中で、不備があったり、返信が遅かったりすいませんでした。
まつり当日は、思うように事が動かずイライラしたこともあったでしょう。
でも、そうやってイライラするということは、思い入れをもってやってくれてるということだと思うので、嬉しいです。
ありがとうございました!お疲れさまでした!!
3回生のみなさんへ
顔を知っている人が多いので安心感を覚えながら取り組むことが出来ました。
これから進路を決めていく人が多いと思います。就職はしなければならないものではありません。
親も先生もまわりの大人たちに縛られることなく自分の人生を歩んでください。
ま、がんばれよ。ワハハハハ
お疲れさんでした!ありがとう!!
4回生のみなさんへ
はじめてIVUSAと絡んだのがみなさんでした。
こうやって自分が交流を持ち続けられてるのは、みなさんのお陰です。
一部の人はオレより和束に熱い想いをもっている人もいるように感じます。
あなた達と出会えたことで後輩のみなさんに支えられて協力隊としての活動をすることが出来ました。ほんとにありがとうございます!
4月からは新しい世界で生きていく人が多いでしょう。
辛ければ、話聞くしオレみたいに辞めたっていい。
和束で癒されるなら何でもします!
ありがとう!お疲れさんでした!!
吉本くんへ
はじめて、よろしくお願いしますした時は、ずっと敬語で話しててお互いよそよそしかったですね。
茶源郷王国のコンセプト考えたり、そもそも茶源郷って何やねんとか昔の資料引っ張り出してもらったり。
忙しくなるにつれてお互い素が出てきて、素を通り越して訳わからん会話しもって封筒の作業してたのが今となっては、ただただ面白い思い出です。
来年もよろしゅう、お疲れさんでした!