学生に伝えたい就職活動
自分は今就職なんてしなくてもいいと思っています。
なぜかって、他人に管理されることがめっちゃイヤだとわかったから。
就職そのものを否定はしません。
でも、企業に勤めて働いていることが本当に「自分のしあわせ」なのかを考えてほしいです。
学生時代の就活
自分たちの代の就活解禁は、3年の12月でした。
そもそも解禁ってなんやねん。って思うけど。
みんなと同じように就職活動をはじめ、したいこと・やりたいことがない状態でなんとなく就職サイトに登録してエントリーしてました。
それで、わけわからん量のメールが来てうざなってサボり気味でした。
そんなサボり気味だった自分がはじめて受けた企業で、幸か不幸か最終面接までいってしまい、余裕をかましてしまい、結果、内定を受け取ることがないまま卒業しました。
卒業後の就活
卒業後、大学からOSAKAしごとフィールドというところの案内が来ました。
若者の就職活動を支援する機関です。
これに行って、面倒をみてもらっていましたが、履歴書を書くことがめんどくさかったり、電話やメールがくることがうっとうしくなり、行かなくなりました。
その後、何で知ったかおぼえていませんが、ハローライフという若年者の就職支援をしている機関に出会いました。
卒業した年の7月に『縁就活』(現在はハローライフスクール)に参加し再度就活をはじめました。
人とのつながりを大事にするスクールで、2週間の期間がありました。
はじめの1週間は、自分を見つめなおすようなワークショップを行いながら、「自分のしあわせとは何なのか」「自分はどんな風に働きたいのか」を見つめなおす期間でした。
残りの1週間は、企業の方へ話を聞きに行くなどしていました。(たぶんw)
この期間以外にも企業の方と交流する機会が多々あり、いろんな人と話すことができるので、いい刺激になったと思います。
この交流会で出会った人をきっかけにその企業に4か月勤めましたが、自分に合ってないと感じ離職しました。
離職後の生活
どうしても楽して稼ぎたかった自分は「セドリ」というのをはじめました。
結局損しただけで終わりましたw
前々から机の前にすわって仕事をするのは無理だと思って企業を選んだわけですが、同じ場所に縛られていることが、ものすごく苦痛でした。(建材商社の倉庫で働いてた。)
もう大学の同期や世間一般の人たちと同じように生活できないと感じました。
和束(ワヅカ)との出会い
離職後しばらく家でダラダラと暮らす生活をしていました。
そんなときに、田舎の暮らしに焦点をあてたニュースのコーナーがありました。
その内容は、若者に来てもらいやすいように、家賃を安くし、農業を継承してもらいやすいように、師弟関係のようなものを築き地域の入ってもらうという内容でした。
この次の日に以前お世話になった、ハローライフへと向かいました。
行ってこういうのやりたいと伝えると、ワヅカナジカンっていうのが2か月後にあることを知りました。
ワヅカナジカンは、「3か月の期間、若者が集団生活をしながら、各農家さんのもとで働きながら収入をえるというものです。」
詳しい内容はリンクを参照してください。
(現在募集しておりません)
現在の生活
ワヅカナジカンが終わり、地域おこし協力隊の募集があることを教えてもらい、中学生のころから漠然と経営者になりたいと考えていたので、これに応募し協力隊として活動しています。
地域おこし協力隊ってなに?って人はこちらをご覧ください。
何が言いたいねん?
インターネットが普及し、世界はつながり、広くなりました。
しかし、ブラック企業に勤めていたり、いじめを受けているような人たちっていうのは、自分をとりまいている世界だけがすべてになってしまいます。
3年勤めないと転職しにくいだとか、世間では自分を惑わす言葉がたくさん使われています。
でも、結局は自分の人生自分が楽しくなければ、なぜ生きているのかわからないと思います。
収入が少なくたって、田舎で生活すれば心豊かに暮らせます。
工夫をすれば、自分で起業して稼ぐことだってできます。
自分がどんな生き方をしたいかを見つめて今後の人生を決めてほしいです。